顔合わせも済ませていざ勤務!
だけど勤務しているうちにやめたくなってきた…ってこともありますよね。理由は様々だと思います。
人間関係、職場環境、収入、スキルアップ、家庭の事情、ストレス、進学、就職、めんどくさくなった、等々
そこで、今回は辞める時の伝え方と理由についてご紹介していきます!
派遣先へは相談しないように!雇っているのは派遣元!
前もって注意しておきたいのは、派遣先へ辞める相談をしてしまうことです。雇っているのは派遣元のため、辞めることを派遣先へ話しても意味はありません。
まずは辞めなくて済む方法がないか考える
辞める意志の固い人はここの内容は飛ばしても大丈夫です!まだ悩んでいる人向けとなっています。
人間関係、職場環境、スキルアップは部署異動ができるかも?
こちらはあなたが長期で働いていて、職場で必要だと思われていたら改善が見込める内容になっています。
体験談とはなりますが、派遣先で評価が高いとやりたい仕事によって部署異動や作業内容を検討してくれたりします。派遣社員ではありましたが、勤務先によってはそういう可能性もあるんだなと思っていただければと思います。
まずは営業さんへ「今後こういう仕事がしたい」「同じ職場の人が…」など、愚痴ではなく前向きな意見として伝えてみましょう!
収入を増やしたい場合
時給アップの方でも書きましたが、まずは時給交渉をするのが手だと思います。時給をなぜ・どれ位上げたいのか明確にしてからの行動が大事です。
「とりあえず収入増やしたいんですが、時給上げてくれませんか?」
というような内容は印象があまり良くないので避けましょう!
もし、今が7時間勤務だった場合は8時間勤務にするだけで月20時間増えるので、時給が1500円であれば月の収入は+30,000円になります。時給だけじゃなく、勤務時間を検討するのもありですね。
家庭の事情、進学など自分の時間を増やしたい場合
結局のところ、営業さんへ相談することに変わりはありませんが、時短勤務の検討はいかがでしょうか?
1日8時間勤務(休憩1時間)→1日6時間勤務(休憩なし)
これだと勤務時間は2時間減りますが、1日で考えると休憩時間もなくなるので3時間短くなります!
周りの社員さんや派遣さんで時短勤務の方がいる場合は、業務量にはよりますが、話が通りやすいかと思います。
※時短勤務にした場合、時給が下がってしまうこともあるようですので注意は必要です。
辞めたい、転職したい、そんなときの辞め方
通常、1か月以上前に更新契約について確認がされるかと思います。このタイミングですんなりと話が進めばいいのですが、結構難しいです。
契約更新の意思確認なのに、なんで辞めさせてくれないの?
派遣として働いている側は、契約更新の意思を伝えて、それから派遣先企業が継続希望かで更新が決まるのに、認めてくれないのはなんだか不満がたまりますよね。
ですが、考えてみると、自分の業務がアルバイトでもできる程簡単な作業であれば問題ありませんが、そんなことはありません。引き継ぎが必要ですし、何よりも代わりの人員が必要になります。
この代わりの人員がすぐに用意できないため、営業さんへ意思確認のときに「次の更新はしない」と伝えてもすんなり通らないのです。
でも辞めたい!会社への迷惑なんて知らない!
就業環境が悪く、一刻も早く辞めたいときもあるかと思います。そんなときは、14日前の申し出であれば辞めることは可能なので、押し通すことができます。
ただ、これをやってしまうと派遣会社からの印象は悪くなり、次の紹介は諦めることになります。(派遣会社は複数あるので、別なところへ登録するのはアリ!)
この方法は、少なからず派遣先へも営業さんへも迷惑を掛けることになるので、ブラックリスト入りは覚悟しておきましょう。また、就業規則について触れられたときにも対処できるよう、公式サイトや就業時に配布された就業規則に目を通しておくと、落ち着いてお話できるかと思います。
なるべく迷惑をかけずに穏便に話を進めたい場合
辞めると決めたら、早めに営業さんへ連絡をしましょう。このときはあまり深く考えなくていいです。「実は仕事を変えたい/辞めたいと思っていて…」と伝えるだけで、意志は伝わります。
そうすると、営業さんから面談させてほしいという連絡が入るので、そのときまでに理由をしっかり考えておきます。
3か月更新で、残り2か月ある場合は次回の更新無しでといった形で収まる可能性もありますし、時期的に忙しければ、更新はするけど次の契約期間を短くするといったことも出来るかと思います。
辞めるときの伝え方
では実際に辞める時は営業さんへどのように伝えるのか、についてですが、これは本当は正直にお伝えした方が良いです。ですが、その内容が「なんとなく」「疲れた」「時給が低い」とかだと営業さんも派遣先へ伝える内容に困ります。
前向きな話の方が、好印象&その後過ごしやすい
前向きな話というのは、「スキルアップ」「進学」などです。それをしっかり伝えられれば、営業さんも辞めることの反対はあまりしないと思います。
派遣といえど、やりたいことを止められる理由はないですからね!
ただし辞める理由は派遣先へも伝わりますので、「職場環境が悪い」といった内容だと少なくても2週間気まずい思いをすることになります。そのため、できれば前向きな話の方が過ごしやすいです。
(嘘も悪くはないと思いますが、職場で「なんで辞めちゃうの?」など聞かれた際にボロが出る可能性も)
結局タイミングはいつがいいの?
理想は2か月前には伝えるのが良いと思います。ですが、思い立ったときにすぐ伝えるのが1番です。タイミングを考えているうちに、1か月経ってしまったというよりは辞めたいと思ったときに言ってしまった方が気も楽です。
辞めることが決まったら、営業さんは次の人を探したり、派遣先企業へ連絡をしたりする必要がありますので、理想は2か月前ですが、自分が辞めたいと思ったタイミングがベストですね。
そのため、更新1か月前の意思確認を待つことはせずに、伝えてしまいましょう。
辞めるときもなるべく迷惑をかけない方が気が楽
ここまで簡単にですが、辞めるときのタイミングや理由についてお伝えしました。
私が実際に体験した情報ばかりですが、これまで辞めるときもできるだけ迷惑をかけないようにしてきました。理由は、辞めた後に罪悪感を持ちたくないからです。辞めるときの印象が悪いと、もし会ったときに気まずいですし、辞めるときも「申し訳ないな」という気持ちがあるからです。
転職するときも気持ちよくが私なりの辞め方です。
この記事が、いま辞めたくて悩んでいる方のご参考に少しでもなれば幸いです。
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