こちらのページを見るということは、派遣を検索するときに少なからず不安を抱えている方だと思います。
少しでもその不安を取り除けるように、派遣案件を探す際のやり方を教えます!
次のようなわがまま条件を希望していた私ですが、このやり方で理想の職場を見つけることができました。
- イヤホンで音楽聞いてOK
- 休憩時間は自由
- おしゃれオフィス
- 服装自由、ジーパンもOK
派遣探しでお困りの方は、探し方を知らないだけです。この記事を読んで自分の理想の職場を見つけましょう!
まずは希望条件を明確にしよう
希望条件を明確にしないと、理想の職場で働くことはできません。
就業条件は細かく設定しても、職場環境の条件を明確にしている人は少ないのではないでしょうか?
ここが失敗するか成功するかの分かれ道となるので、しっかり考えましょう。
ただし、庶務なのに音楽聞きながら仕事がしたいなどは無理だと思った方が良いです。コミュニケーション必須な業務で音を遮断してしまうのは、業務の弊害になります。
このような矛盾になってしまう希望はやめておきましょう。
就業条件
- 勤務時間(時短かフルタイムか、何時からか)
- 就業地域(駅の指定や駅から徒歩何分か)
- 時給
- 職種
- 業務内容
- 残業時間
職場環境条件(検索条件には記載されていない項目)
- 男女比
- 就業環境
- 出社時間
- 休憩時間の取り方
- 服装
- オフィス環境(デスクや休憩スペース、社内カフェ)
妥協できる部分もしっかり決める
希望条件が明確にできたら、そこから妥協できるところを探しましょう。
例)駅が自宅から近ければ、徒歩時間が長くなっても問題ない
例)この業務で働けるなら、多少時給を下げても良い
例)時給が高いなら、職場環境が理想でなくても良い
ここも決めておかないと、自分の希望では上位だったはずのものを優先度下げてしまい、結局失敗に終わるといったことにもなりかねません。
ただ、これについては案件を探し始めてからでも大丈夫です。
エントリーするときや、顔合わせのときにしっかり決めておけば問題ありません。
派遣先の探し方(就業条件)
希望条件が明確になったので、いよいよ求人の検索になります。
就業条件は検索条件の入力で足りる
就業条件は希望条件を入力することで、該当するものが出てきます。
基本となる就業条件は、時給以外どうすることもできないため、検索結果の中から見極めましょう。
時給交渉のやり方はこちらの記事にまとめています。
そのため、私が教える探し方は職場環境条件の確認方法になります。
派遣先の探し方(職場環境条件)
就業条件で検索した結果の中で、どれが自分が求めてる求人かどうかの見極めの段階になります。
派遣会社の求人情報だけでは分からない、職場環境の確認の仕方についてです。
ここまでやるか?ってくらいに調べているので、必要ないと思ったら無理して確認しなくても大丈夫です。念入りに調べるからこそ、安心して顔合わせに臨めますし、やる気にも繋がります。
求人情報を端から端までしっかり読む!
派遣会社も応募してほしいという気持ちで求人情報を記載しているので、気になった案件の求人情報はしっかり読んでおきましょう。
特にアピールポイントは読んでおくと、どういった会社なのかつかみやすいです。このアピールポイントから予測を立てていきます。
例)派遣スタッフも多数就業中 → 大手企業?
例)新築ビルでオフィスも綺麗 → 清潔感バッチリ
例)人気の外資系 → 外国語も使う?
「風通しの良い職場です」など曖昧な表現は、ありきたりで参考にならないため過度な期待はしないでおきましょう。
企業名が記載されているときは検索する
企業名があれば、就業環境を確認することは簡単です。企業名で検索するだけで、どんな企業なのかがわかりますから。
企業サイトを見て、どんな業種なのか、どんな製品を扱うのか、が分かれば会社のイメージはつくと思います。
また、口コミサイトまで確認すれば働く人たちの状況も把握することができますよ。
企業名が分からない場合は駅からの徒歩時間で企業特定
Web検索条件:「業種 駅名 会社」
求人情報に駅からの所要時間が掲載されているので、そこからGoogleマップであたりを付けます。
そして、「業種 駅名 会社」で検索すれば企業をある程度絞り込むことができます。そこから、求人情報に乗っている業種などでさらに調べると、会社の特定も難しくはありません。
ただし、希望業務が事務など、どの業種でも必ず存在する業務は特定が難しいでしょう。
企業名がどうしても分からない場合はお問合せ
エントリーしたいけど決め手に一歩欠ける!会社名が分かればもっと詳しく分かるのに!という場合は、派遣会社のお問合せフォームから問い合わせてしまうのも手です。
問い合わせをする際は、エントリーしたいが迷っていること、気になっている情報を伝えれば数日で返信が来ると思います。
綺麗なオフィスが希望だったら前もって把握する
Web検索条件: 「綺麗なオフィス 導入 企業」
検索すると、綺麗なオフィスランキングなどが表示されるので、どういう企業がオフィス環境に力を入れているのか分かります。
例)リクルートグループなど
また、派遣会社の求人検索トップページにも、人気企業の一覧があったりしますので、そういうところで自分が希望する求人がないか確認するのも手です。
今回は例として「綺麗なオフィス」としてますが、この場合、企業名が分かったらその名前で求人検索をしてしまいます。出てくればラッキーと思って、そのまま自分が希望する他の条件を入力する探し方になります。
自分の理想環境に一致しているか確認する
就業条件も確認して、企業名から職場環境も確認したら、あとはエントリーするだけになります。
エントリーしたものがすべて選考に進むわけではないので、重く考える必要はありませんが、「選考が通った時は働く」という意志を持ったうえで応募しましょう。
ここまで来れば、自分の理想の職場まであと一歩です!
顔合わせで最終確認
最後の決め手は、顔合わせです。
自分の希望と明らかにかけ離れている場合は、断ることも可能
顔合わせで業務内容の確認や、気になった情報はすべて聞きましょう。自分が思っていたのと違う・働きたくないと思ったときは断ることも可能です。
「せっかくOKをもらったのに、断るなんて悪い」
このように考える方もいらっしゃると思いますが、派遣先側も顔合わせで派遣さんを選んでいるのは事実であり、こちらにも断る権利があります。断ることのデメリットと言えば、明確な理由もなく断ってしまった場合は派遣会社からの印象が悪くなることです。
1度だったらまだしも、何度も断るのは良いことではないので、エントリーする際も自分でしっかり選んだうえで働きたいところに申し込みしましょう。
できるなら実際の職場も見学しましょう
顔合わせのときは、社員さんが働いているデスク近くではなく、会議室などで話し合うことが多いです。
そのため、職場・フロアを案内してもらえることもありますが、案内なく終わってしまうこともあります。
職場を見たいと思っているときは、事前に派遣営業さんへ確認してもらうか、顔合わせ終了間際の時点で「可能であれば、社内を見学させていただけないでしょうか?」と声をかけましょう。
大抵、快く案内してくださいます。
これで終了となります
顔合わせ(職場見学)も済めば、あとはご自身が働くかどうか判断するだけです。
希望条件も明確にして、事前に情報も集めて、働きたい求人を見つけて、顔合わせまでこなしたらほぼ理想の職場にたどり着くことができるはずです。
ここまでやるの?もっと気楽に職場を決めたいというのも、アリです。こだわりない人は適当に決めても問題なく働き続けることができますから。
ただ、人間関係以外で職場に不満があったりした方は、少し調べて対策をするだけでも、今の環境より良いところが見つかるはずなので、探し方次第で結果は変わります。
ぜひ、次の職場探しに活かしてみてください!
まとめ
正社員より気軽に始めることができる派遣だからこそ、良い条件を追い求めても良いと考えています。更新されるかどうかも確定されていない職場なら、自分が理想とする職場で働いた方がストレスも溜めずに済みますよ。
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