セルフネイルを始めて、最初のキットを使っていると「プロ用だと違うのかな」または「安いカラージェルでもいいのかな」と考えることがあると思います。
でも安いカラージェルだと、爪に悪影響だったり、うまく硬化できなかったりするんじゃ…と気になったので、比較的安価でも値段が違うカラージェルを用意しました。
そして、今回はプロ向けにも販売しているシャイニージェルと、それより低価格な他の商品を比べてみた結果をご紹介いたします！
今回の比較商品はシャイニージェルとNaility!
およそ定価2000円のシャイニージェルと定価1000円のNaility!を比較してみました！
どちらもJNA主催のネイルイベントでも出店している、化粧品登録がされた商品です。ただ、お値段は倍くらい違うので今回比較しております。
ネイルサロンで人気のパラジェルは一般で買うと定価7000円はするので、こちらは自宅でネイルサロンを考えている以外の方は特に買わないだろうと判断しました。
実際にカラージェルを塗ってみた
ベースジェル、トップジェルを塗らずにカラージェルのみをチップに塗った状態がこちら。
上）シャイニージェル（一度塗り）
下）Naility!（二度塗り）
シャイニージェルは色が濃く、Naility!は薄かったため、塗った回数が異なっております。同じくらいの濃さにしてみました。
実際に2種類のジェルを塗ったところ、筆跡の違いが大きく出ました。二度塗りしたのも発色のためではなく、筆跡を目立たなくするために二度塗りを必要とする感じです。（濃さよりも筆跡が気になった）
発色や色の濃さについては、好みの色が出なければ重ねるし、セルフネイルなら時間制限もないため、特に問題はありませんでした。ですが、塗った後にムラができてしまうのは避けたいな～と思ったのが本音です。
- メーカーによってジェルの柔らかさが違う
- 筆跡の残り具合
- 安いものはマットカラーでも、理想の色を出すためには重ね塗りが必要
マットカラーとクリアカラーで発色はかなり違う
ケースに付いている見本の色は、マットであればかなり現物に近いですが、クリアカラーは一度塗りでは見本の色にならなかったです。
シャイニージェルはジェル自体がすぐに流れたりしない硬さなので、発色はそのまま出るのですが、メーカーによってはジェルが柔らかく流れやすいため、その分発色が弱かった印象です。
マットカラーは筆跡が残りやすいが、発色は良い
クリアカラーは筆跡が残りにくいが、発色が弱いため重ね塗りが必要
マットカラーは高品質なものがおすすめ！
ここまで比較してきましたが、筆跡や発色の違いで言うと、マットカラーは少し値段が張っても高いものを買うのが良いと思います。
マットカラーは色が濃く筆跡が残りやすくなっているため、セルフレベリングに定評のあるメーカーがおすすめです。
なぜクリアカラーは高品質にこだわらないかというと、そもそもクリアカラーは種類がかなり豊富にあり、薄めに塗ることが多いため、筆跡が強く出ることのないクリアカラーまで高品質にこだわる必要がないと感じたからです。
自分の予算とうまく付き合う
カラージェルを見ていると、あれ欲しい、これ欲しい、という欲がどんどん出てきます！
ですが、今回比較してみて自分なりの判断基準ができました。
カラージェル以外にもパーツを買ったり、消耗品を買ったりしているとあっという間に予算オーバーしてしまうので、妥協できる部分は妥協して、無理のない範囲でジェルネイルを楽しむのが1番です！
クリアに近ければ、安くて自分好みの色合いを探す
マットに近ければ、値が張っても品質で選ぶ
余談：匂いがキツイカラージェルもありました
TATのお年玉箱を2019年は購入したのですが、その中に入っていたカラージェルは通常価格で2000円は超えているのですが、独特のツーンとした匂いのキツイカラージェルもありました。
色がいくら良くても匂いがキツイものは私的には使えないので、そのメーカーを買うことはないでしょう。
初めて買うカラージェルはそういった違いも判断するために、まとめて買う前に１つか２つ先に試してみるのが良いと思います。
まとめ
今回はカラージェルを比較してみましたが、いかがでしたでしょうか？
ここで紹介したカラージェルは化粧品登録のされているもので、いわゆる雑貨品扱いカラージェルは使用しておりません。激安となっているカラージェルは品質に不安があるため、今後も手を出す予定もありません。
今回ご紹介したシャイニージェルは別記事でもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
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