ジェルネイルキット買ったけど、やり方がよく分からない!
買う前にやり方をとりあえず知っておきたい!
そんな方へ、今回はセルフジェルネイルの各工程について画像付きでご紹介していきます。
未硬化ジェルについてもご紹介しておりますが、もし未硬化ジェルありなしでキットの購入を迷われている方は、あまり気にしなくても大丈夫だと先にお伝えしておきます!
ジェルネイルのキットを用意
まずは道具を揃えるところからですが、こちらはスターターキットを購入するなどお好みでお選びください。
今回は、シャイニージェルのキットをもとにご案内しますが、他のキットとあまり差はないかと思います。
※サンディング、未硬化ジェルのふき取りなどの違いはあり
ジェルネイルキットはたくさん種類がありますので、自分が買える範囲で選ぶのが良いと思います!
キット購入についてはこちらの記事に掲載しておりますので、ご参考までにご覧ください。
各工程の説明
プレパレーション
プレパレーション:ファイルなどを用いて爪を整えること
キットに付いてくる、ファイルを使用して爪の形を整えます。
爪の形を仕上げになめらかにしたいときにスポンジファイルを使うのがおすすめです!(写真上側がスポンジファイル)
甘皮処理
甘皮処理:爪の生え際にある薄皮を剥がしたり押し込んで整えること
親指の爪で甘皮を軽く押し込む程度でも、最初は十分!
今は写真に掲載しているオイルがしみこませてあるプッシャーを追加購入して、甘皮除去と押し込みをしています。
サンディング(必要ない場合もあります)
サンディング:爪の表面に傷をつけて、ベースジェルとの密着度を高めるための工程
シャイニージェルはサンディング不要でも使用できます。
ただ、長期間持続させたい方や、サンディングなしでやった際にすぐ取れてしまった方は試しても良いと思います。
私は自爪も綺麗に保ちたいので、3回目以降はサンディング無しで行っております。
クリーナーできれいに爪を拭く
爪の汚れや余分な脂を落とすためにふき取ります。コットンなどにジェルクリーナーをつけて爪全体を拭きましょう。
ベースジェルを塗る
ようやくジェルを実際に塗る段階です。
ここで筆(ブラシ)を使用するのですが、できればベースジェルとトップジェルは、カラージェルと筆を分けましょう。どうしても筆の中に色が残ってしまうので、ベースジェルとトップジェルを汚さないためです。
キットに筆が1本しか入っていないことも多いので、その場合は筆についたジェルを綺麗にふき取ってから、次のジェルを使いましょう。
ベースジェルは自爪を守るためにも必要なので、たっぷりと塗ります。
※ベースを整える(平らにする)ためでもあります
このとき、自爪をはみ出して塗らないように気を付けてください。皮膚に付くとランプで硬化する際に皮膚も一緒にくっついてしまいます!
もし、はみ出してしまった場合は、ウッドスティックやティッシュ、綿棒で綺麗にふき取りましょう。
爪全体を塗った後はエッジと呼ばれる爪の先端部分も塗りましょう。
ここは薄くても良いので、塗ると持ちが良くなります。
ベースジェルの硬化
シャイニージェルのベースは5本塗ってからでも流れていくほど柔らかくないため、片手を塗ったら硬化していきましょう。
柔らかくて流れやすいジェルの場合は、こまめに硬化するのが良いです。
硬化時間についてはジェル販売サイトやキットの説明書をご覧ください。(シャイニージェルは30秒)
カラージェルを塗る
ベースができたので、次はカラージェルになります。カラージェルはどこのメーカーさんも二度塗りが多いかと思いますが、何度塗るのかはお好みで良いと思います。
1度目は薄く全体に色づけして、硬化
(左側が1度塗り)
2度目は少し多めにジェルを取って全体に色づけして、硬化
(右側が2度塗り)
塗ってすぐは筆跡が出ますが、ジェルにはセルフレベリングと呼ばれる「平らになる性質」があるため、塗ってすぐに硬化ではなく15秒位は待ってから硬化した方が良いです。
カラージェルを塗るときの注意点
ベースジェル同様にはみ出しはNGですが、ジェルは薄く塗るよりも乗せていく感覚が必要となります。
薄すぎるとポリッシュで塗ったときと差が出ないため、せっかくのジェルネイルが勿体ないです!
安くはないカラージェルですが、綺麗な爪にするためにほんの少し多めにとって塗りましょう。最後にトップジェルがあるため、多すぎる必要はありません。
パーツを乗せる
ワンカラーでパーツ無しも可愛いのですが、パーツを乗せるときの手順もご紹介します。
パーツは、カラージェルの上にベースジェルやパーツ専用ジェルを塗って、その上にパーツを乗せます。
※カラージェルを硬化する前にパーツを乗せてしまうと、せっかく綺麗に塗ったジェルが崩れてしまいますので、透明なジェルの上にパーツを乗せましょう
好きなパーツを乗せたら硬化します。
トップジェルを塗る
最後はトップジェルで仕上げをします。
ぷっくりツヤツヤにしたい人はトップジェルを薄くではなく、厚めに均一に塗ることを心がけましょう。
目安はカラージェルの上に0.3~0.5mm乗ったかな?位が厚すぎず薄すぎずになるかと思います。
トップジェルを乗せたら硬化します。
厚みは好みによりますので、試す中で自分好みのぷっくり感を見つけてみてください。
トップジェルの未硬化ジェルをふき取る
最後に、トップジェルを硬化した後に未硬化ジェルをふき取ります。
硬化した後の状態はベタベタしていて、どこかにぶつかると汚れが着いてしまいます。
そのため、硬化したらすぐクリーナーを含ませたワイプスポンジやコットンでジェルをふき取りましょう。
スポンジやコットンの同じ場所で、繰り返し拭かないようにするのが綺麗にするポイントです!
トップジェル自体は既に硬化されているので、強めに触っても崩れることはないので安心してください。
※コットンを使用する場合はクリーナーをたっぷり浸透させないと、コットンの繊維が未硬化ジェルにくっついて汚くなってしまうので、浸透させてからふき取りましょう。
ジェルネイルの完成!
これで完成となります!
全12工程をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?
これから始める方の不安の解消や、今後のご参考になればと思います。
ジェルネイルやってみたいけど、サロンだと高いし近所に無いし…と悩んでいる方の、ジェルネイルへのハードルが下がるといいなと思います。何よりも、やっていて楽しいので!
他にもセルフジェルネイルについて、記事を掲載しておりますので、よろしければご覧ください。
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コメント
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