手紙のワンポイントなら、シーリングワックス(封蝋)がおすすめ!
最近では100均での購入も可能になっています。
普段あまり見かけることのないシーリングワックスを使って、特別なお手紙やカードを作ってみましょう!
今回は、実際に通販で購入したキットを使って、使い方や使ってみた感想をご紹介します。
シーリングワックス(封蝋)ってなに?
シーリングワックスは封筒を留めるときに使うものです。蝋(ロウ)を溶かして留めるので、未開封の証として使われておりました。
使い方は、蝋を溶かして、封を留めたい箇所に垂らし、その蝋の上から印璽(いんじ)を押し込むことで出来上がります。
使い道
封筒以外にも、デザイン性の高い封蝋は様々なところで使うことができます。
- 封筒留め
- メッセージカード
- プレゼントのワンポイント
作り方
必要なものを用意
シーリングワックスに最低限必要なのは、次の4つです。
- 蝋(シーリングワックス)
- シーリングスタンプ
- 蝋を溶かす受け皿
- 火(ろうそくなど)
私は、こちらのアルファベットが選べるタイプのシーリングワックスセットを買いました。ただ、購入時に付属していた木箱は現在無いようです。
蝋を溶かす
蝋を受け皿越しに火を当てて、溶かします。蝋を削ってから受け皿に入れて溶かすと楽ですが、蝋を棒状のまま入れてもできます。
蝋をスタンプをつけたいところに垂らす
溶かした蝋をスタンプをつけたいところに垂らします。スタンプの大きさによって必要となる蝋の量も変わるので、いきなり本番ではなく一度練習するのが良いと思います。
※練習をクリアファイルの上などでやると剥がしやすいので、蝋の再利用もできます
また、蝋を受け皿から自然と垂らすこともできますが、時間がかかって蝋が固まってしまうのも嫌だったので、今回は木の棒を使って落としました。
スタンプを乗せる
蝋を垂らしたあとは、シーリングスタンプを押し込みます。
写真を撮るため手を放してますが、シーリングスタンプは意外と重さもあるためしっかり支えながら押しましょう。
完成
シーリングスタンプの位置が上の方に寄ってしまったため綺麗な丸になりませんでしたが、これで完成となります。
剥がしてみた
封筒にシーリングワックスをつけてみましたが、簡単に剥がれたりしないのか確認のために実際に剥がしてみました。
封筒に沿って簡単に開くのかと思いきや結構めくるのも大変で、剥がした後は封筒の紙の素材が蝋にくっつくほどです。
見た目はおしゃれでとても綺麗ですが、未開封の証に使われるだけあって簡単には剥がれませんでした。
シーリングワックス(封蝋)セット
とりあえずやってみたい!という方は、封蝋を行う上で必須となる道具が揃ったセットがおすすめです。
今回使用したキットはこちらになります。※現在木箱は付いていないようです
木箱が付いたものは、Amazonで販売されておりますが、こちらはイニシャルが選べない商品だったり、木箱以外の内容物が同じでも高額となっています。
似たようなセットはこちら。
できるだけ手軽に安くやってみたい方は100均で揃えて楽しむのもおすすめです!
プレゼントする側も楽しめるシーリングワックス
見た目がおしゃれで綺麗なシーリングワックス。
特別感が出てプレゼントに最適ですし、スタンプを押す瞬間が楽しいので楽しみながら用意することができます!
ぜひ、プレゼントのワンポイントやメッセージカード、封筒留めに使ってみてください。
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