ハンドメイド趣味

【つまみ細工】道具やキットのご紹介!始めるときに必要なもの

つまみ細工を始めてみたいけど何が必要なのか分からなくてお困りの方へ、道具や購入店についてご紹介

つまみ細工ってどうやって作るの?
材料は何が必要?
どこで買える?

こんな疑問にお答えして、つまみ細工への第一歩を踏み出せるようサポートします!

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つまみ細工に必要なもの

作り方によって用意するものが異なりますが、今回は一般的なのりを使って作るつまみ細工の道具をメインにご紹介します。
※ほかには針と糸を使った作り方もあります

用意するもの

最低限必要となるのは次の4点です。

  • 厚紙
  • カッターorはさみ
  • のりorボンド

これに加えて可能であれば用意していただきたいのはピンセットです。

手で布をつまんだりすると、どうしてもズレてしまうので、ピンセットで押さえることで端の部分もしっかりとつまむことができて綺麗に仕上がります。

実際に私が使用している道具

現在、私が使用している道具や材料はこちらになります。専門店の道具の良さはこの後詳しくご紹介していきます。

  • 布(手芸店、専門店)
  • 台紙(100均)
  • はさみ
  • つまみ細工用ののり(専門店)
  • ピンセット(100均、手芸店、専門店)
  • 装飾品(専門店)

どこで買うことができるの?

ここからは、購入店舗についてご案内していきます。やはり道具はピンキリになりますが、500円程度でもつまみ細工は始めることができるので、ご自身の予算に合わせてお選びください。

予算を抑えて低価格でそろえる場合

道具や材料はすべて100均で購入することができます

道具のみであれば500円程度で済むため、試しに作ってみたいという方や、お子さんが興味を持ったなど、予算を抑えたい方は100均で充分でしょう。

やってみて色や布にこだわりたくなったら、手芸店や専門店で購入しても遅くないですから。

道具や素材にこだわりたい場合

浴衣を着るときにつけたり、成人式で手作りのつまみ細工を作りたいという方は100均だと物足りないですよね。その場合は、専門店がおススメです。

つまみ細工は布の種類も多く、道具にいたっては専門店に勝るものはないなというのが実際に使ってみて感じましたので、本格的に作りたい方は少しお値段はかかりますが、良いものをそろえましょう。

専門店ってどういうところ?

ここでご紹介する専門店とは『つまみ細工』の専門店となります。手芸店にも道具や布は販売されていますが、おススメは専門店です。

京都にある『おはりばこ』

公式サイト:http://www.oharibako.com/

こちらは京都にあるつまみ細工専門店の「おはりばこ」さんになります。ここでは、出来上がったつまみ細工商品や、道具が販売されています。

実際に京都へ行った際に訪れてみましたが、店舗は大きくなくともとても広々とした作りになっていて、棚一面につまみ細工が色とりどり並んでいる様は圧巻の一言でした。

店舗では体験教室も開催されているため、ご興味ある方は予約をして体験をしてみましょう。

専門店ですが、通販を楽天市場で行っているため、購入しやすいのがおすすめポイントです!サイト自体も華やかなのでぜひ公式サイトもご覧ください。

浅草『つまみ堂』改め『一凛堂』

公式サイト: https://tsumami-j.com/
※リニューアルに伴い、つまみ堂の公式サイトは一時閉鎖となっているため、現在はつまみ細工協会のサイトから確認できるようです。

東京浅草にも専門店があります。2019年にリニューアルオープンとして「一凛堂」さんになったようです。

新しい店舗はまだ伺っておりませんが、つまみ堂の店舗だったときはこじんまりとした昔ながらの雰囲気がありました。ですが、布は既に裁断された形で販売されていて、布の種類や色が豊富に取り揃えられてました。

こちらの店舗でも、不定期で体験教室がありますのでサイトを確認してからお申し込みをしましょう。

専門店で買うことのメリット

こだわりたい方へは専門店をおすすめしましたが、もちろん通販での購入でも問題ありません。専門店のおすすめポイントは目で見て買うことではないですから。

ちなみに、私はピンセットとのりを『おはりばこ』さんで購入しています。

ポイント1:ピンセットが使いやすい

ピンセットは、先が尖っていて、できる限り細長いものが良いです。先端が丸かったり、すぐに持ち手と同じくらいの太さになってしまうものは、挟みづらかったり、端までうまく折り込めないためです。

実際に私が購入した、ピンセットがこちらになります。左から、100均、手芸店、専門店。

ピンセット

布を折り込んだ際に端まで綺麗に整えたいとなったとき、専門店のピンセットは尖っているため細かいところまで届き整えることができます。また、他のピンセットと比べると厚さが薄いため、下手に広げてしまって失敗することもなくなりました。

ポイント2:のりの粘り気が使いやすい

最初に始めたときは、ボンドを使ってのり代わりにしていたのですが、液体が柔らかいため固定できずにずっとつかむ必要がありました。

そこで、のりも専門店で購入したのですが、洗濯のりみたいな見た目で、粘着力はそれほど高くありませんが、粘り気が強いため、ピンセットから外した際に布同士が簡単に剥がれたりしませんでした。

乾くまでに布が開いてしまうと形が悪くなりますので、専門ののり以外を使用する方は、固定できるよう何かで挟んでおくなど工夫が必要になります。

ポイント3:布がサイズごとに裁断されている

100均や手芸屋さんにも布はありますが、布が大きい状態で販売されています。それがつまみ細工専門店だと裁断された状態での販売もありますから、初心者こそ、専門店での購入をおすすめします。

自分で布を切ることもダメではありませんが、どうしても全部を綺麗に裁断することは難しいです。

大きさや色も通販では豊富にありますので、お好きなものを選んで楽しみましょう。

まとめ

最後に、ここまでをまとめると次のようになります。

まずはお試ししたい方向け

100均で道具や材料をそろえる

  • 厚紙
  • カッターorはさみ
  • のりorボンド
本格的に始めたい方向け

基本道具は専門店でそろえる。

  • ピンセット
  • のり

他は専門店にこだわらなくてもOK。

他にも、つまみ細工には様々な道具やパーツがありますが、最低限こちらを用意すれば作ることができます。

夏には浴衣に合わせたり、冬は着物に合わせたり、キーホルダーとして飾るなど、つまみ細工を楽しみましょう。

また、専門店の道具をバラバラに買うのは面倒くさい、すぐに始めたいという方は、キットを購入して始めるのも手です。今回ご紹介したおはりばこさんではキットも販売していますので、必要なセットを確認してみましょう。

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