【時給アップの交渉術】派遣の時給を上げたいとき、何をすればいいの？

派遣の時給アップなんて無理だと諦めていませんか？

そもそも、最初の時給からアップするという発想すら持っていない方もいるかもしれません。
今回は、私自身が実際に時給アップした例をご紹介いたします！

時給が上がるタイミングって？

時給が上がるタイミングは分かっているだけでも3種類はあります。

初回契約時

エントリーした求人が自分の希望時給よりは低いときに交渉することで上がる可能性があります。

実際の業務内容が契約内容よりも高スキルが必要だったとき

実際に勤務してみると、任された業務が契約内容よりも高スキルが必要な場合があったりします。そのとき、その業務をこなす求人の相場が高ければ交渉の余地は十分にあります。

※契約内容と大きく異なる場合は業務を外してもらうことも可能です

営業さんや派遣先企業さんからの打診

1年継続して勤務した場合などに、頑張った成果が認められ時給アップすることがあります。

※これついては派遣会社や営業さん、派遣先企業さんによりますので、いつまで経っても上がらない場合もあり

自分から時給交渉をすると印象が悪くなる？

時給交渉をするということは、提示された金額に文句をつけるような形になるため印象が良いとは言えません。

しかし、正当な理由があって、なおかつ金額も無茶な要望を出さなければ印象が悪くなることはないと思います。

実際にやってみた時給交渉【１】初回契約時

自分の希望時給にあと一歩届かなかったときに、提示時給から50円UPしていただきました。

＜状況＞
・ほかの求人と迷っていた
・エントリーしたのは希望時給より100円下
・少しだけ専門的な業務の求人（開発系）

やったこととしては、顔合わせの日に担当営業さんへ時給を上げてほしい、と正直にお願いしただけです。

実際にやってみた時給交渉【２】契約内容より高スキルが必要

次は、実際に勤務してから任された業務内容が難しかった時でした。

募集していた内容は庶務ポジションだったのですが、空き時間が多いために「何かできることないですか？」と相談したところ、複雑なデータ集計を任されました。正直、暇な時間が多いよりも仕事があった方がためになるので助かりましたが、やっているうちに『これなら他の高い時給のところの方がいいかも？』と思い、営業担当さんへ定期的な面談の際に相談しました。

営業担当さんに相談したところ、派遣先企業さんからの評価は良く、求めていたよりも優秀な人だったために任せていたとのことでした。

そこで、業務を引き続き行うのは問題はないが、時給を考慮してほしいとお伝えしました。（かなり図々しい）

結果、働いて3か月で35円の時給アップに成功しました！

このように、求められるスキルの時給相場が自分の時給と差がある、と分かっていたら交渉の余地はあると思います。

2年半働いても時給アップしなかったことも（最初の派遣）

最初に働いたときは、派遣ってどういったものかもわからずに2年半働きました。ですが、そこでは評価も高く契約社員などの勧誘もありましたが、営業担当さんから時給アップのお話がくることはありませんでした…。

受け身ばかりでは得られるものも得られない

実際に私は2回の時給アップに成功しましたが、どちらも自分から動いたタイミングでの昇給でした。やはり雇う側もできれば経費を抑えたいのが本音だと思うので、言い値で働いてくれるに越したことはないんだと思います。

でも自分の時間を使って働くんですから、できれば時給は高く！月のお給料も高く！が良いですよね。

ご参考までに

今回、私の成功例を紹介しましたが、これはあくまでも一例であって必ず成功するわけではありません。時給交渉する場合は、自分のスキルや地域の相場、職種の相場、を少しでも把握したうえで臨むのが良いかと思います！

真面目に働いて成果もあげているのに、時給アップが全くされない人の参考になれば！と思って掲載しました。

成功した際はコメントしていただけると私も嬉しくなります。